廃車をオークションに出品したいけれど、出品できるのか気になっている方、いらっしゃると思います。
結論からいうと、業者オークションに廃車を出品することは可能です。しかし、年式の古い車だからこそのメリットや注意点があります。
この記事では廃車をオークション代行で出品する方法やメリットと注意点について紹介します。
目次
Toggle廃車をオークションで出品する方法とは
廃車オークションで出品する方法としては、オークション代行サービスの利用がおすすめです。
オークション代行の中には、廃車のオークションを扱う代行業者もあるため、車を出品して落札される可能性が高くなるメリットがあります。
また、自分で車の写真を撮影したり車両情報を入力する手間もなくなるため、便利なサービスとも言えるでしょう。
オークション代行サービスを利用する方法としては、希望する代行業者にまずは電話依頼を行います。
その後、代行業者から折り返し電話をもらい、車の撮影や車両情報の打ち合わせを行うだけで、後は何もやることはありません。
ただし、オークション代行サービスを利用する場合には「代行費用」が必要です。
相場としては3万円〜5万円ほどになるため、費用面も考慮しておきましょう。
さらにオークション時の出品料や成約料、会場までの陸曹費についても自己負担になります。
料金体系については業者によって異なるため、費用面をどの範囲まで負担する必要があるのかをあらかじめ確認しましょう。
廃車をオークション代行で出品する3つのメリット
廃車をオークション代行で出品する場合には、3つのメリットがあります。
・メリット1.落札価格が高額になりやすい
・メリット2.遠方の方とでも取引ができる
・メリット3.最低落札価格の設定ができるため安心
メリット1.落札価格が高額になりやすい
オークション代行で廃車を出品するメリットとしては「落札価格が高額になりやすい」ことです。
オークションに出品する場合、買い手が希望する金額を提示して最終的な落札価格が決定します。
つまり、年式の古いクルマであっても人気車であれば多くの買い手が値を付け、競られることになるので、買取相場も高額になりやすい点がメリットになります。
メリット2.遠方の方とも取引ができる
オークション代行を利用する2つ目のメリットは、遠方の方とも取引できることです。
廃車を自分で業者に持ち込む場合、距離的な制限があるのは当然です。
しかし、オークション代行を利用すれば、距離が離れている場合であっても何の問題もなく取引ができます。
そのため、遠方の方とも取引でき、特に希少性が高い車やマニアックで需要がある車であれば、廃車の状態でも落札される可能性が高くなります。
メリット3.最低落札価格の設定ができるため安心
オークションでは、出品する際に希望する最低落札価格を設定することが可能です。
そのため、希望する買い手の落札価格が希望より低い場合には、売却しないという選択肢も選べます。
いくらオークションで売却できるとは言っても、安すぎるのは納得もいかないと感じるでしょう。
オークション代行であれば、最低限の買取金額は保証されつつ売却することができます。
廃車をオークション代行で出品する際の注意点
廃車をオークション代行で出品する際に注意してほしいポイントが2つあります。
注意点1.手数料が必要になる
注意点2.落札されない可能性もある
注意点1.手数料が必要になる
オークション代行で車を出品する場合には、代行費用や出品費、成約費などの手数料が必要になります。
落札されたあとに手元に残る金額は、これらの手数料を引いた金額であることに注意が必要です。
注意点2.落札されない可能性もある
オークション代行で廃車を出品する場合の注意点には、車の状態を正確に伝える必要があります。
また、廃車に事故歴や修復歴がある場合でも告知せずに出品すれば「違法行為」に発展してしまいます。
最悪の場合、大きなトラブルに発展して返品される可能性も考えられるでしょう。
大きなトラブルに発展させないためにも、オークション利用時には車の状態を正確に伝えることをおすすめします。
まとめ
今回はオークション代行で廃車を出品する方法や出品するメリットと注意点について解説してきました。
廃車と聞くと「あまり高値で売却できない」と考える方がいますが、そんなことはありません。
オークション代行サービスを利用することで、高額な買取金額で落札される可能性も考えられます。
そのため、少しでも高く廃車を売却したいと考える方は「オークション代行」を是非利用してみましょう。
この記事の内容を参考にして、オークション代行の利用を前向きに検討してみてください。