車をオークションで売りたいけど、実際に売る場合のメリットとデメリットを知りたい」という方いませんか？
どんなサービスを利用する場合でも、サービスの本質を理解していなければ自分が損をしてしまう可能性が高くなります。
それは「車のオークション代行サービス」でも変わりはありません。
そこで、この記事では「車のオークション出品代行のメリットとデメリット」と「オークション代行を利用するのに向いているタイプ・向いていないタイプ」について解説しています。
車のオークションについて抱える不安要素が、少しでも解消されればいいと思っています。
是非、参考にしてください。
車を高く売りたい方の希望を叶えるオークション出品代行
車のオークション出品代行とは、代行業者が売却予定の車をオークションに出品して、次のオーナーに落札されるまでをサポートしてくれるサービスのことです。
オークション形式で車を売却することで、買取店で提示された買取金額以上の高い売却金額が期待できます。
オークション代行サービスを利用する場合には、代行業者に手数料を支払う必要があります。
ですが、車を売りたい方と車を買いたい方を繋いでくれる便利なサービスであることは、変わりありません。
代行オークションは通常は古物商の免許をもつ業者の利用に限定されているものですが、代行サービスを利用すれば個人の方でも気軽に利用することができます。
車をオークション代行で売る2つのメリット
車をオークション代行で売るメリットは、2つあります。
メリット1：中古車相場よりも高く売れやすい
メリット2：複数社から勧誘電話がかかってこない
中古車相場よりも高く売れやすい
車の代行オークションでは、一度に1,000社以上の買取業者が集まり、出品された車について落札金額を競り合います。
そのため、実際に買取業者に提示された金額以上の売却金額を、期待できるメリットも考えられます。
オークションでは「この車が欲しい」と希望する業者が数多く集まるため、希望する車種を手に入れるために、落札価格も当然高くなりやすい傾向があります。
実際にツイッターの口コミにも、オークションを利用して、車が高く売れたという声が紹介されていました。
オークションの参加業者が増えるほど、需要が高くなることを意味するので、利用して損することはありません。
複数社から勧誘電話がかかってこない
車の一括査定を利用した場合、複数の買取業者から営業の電話がかかってくることがよくあります。
人によって、知らない電話番号から一斉に連絡がくることは、ストレスに感じる方がいるかもしれません。
オークション代行業者とは、基本的に1対1のやり取りになるので、ご自身の電話番号に身に覚えのない電話番号から連絡はくることはなく、最低限の手続きですみます。
車をオークション代行で売る2つのデメリット
オークション代行のメリットを理解したあとは、オークション代行のデメリットについてみていきましょう。
車をオークション代行で売るデメリットは、2つあります。
デメリット1：売却できるまでに時間がかかる可能性がある
デメリット2 :代行手数料が必要になる
売却できるまでに時間がかかる可能性がある
オークションでは、出品された車が欲しい業者が競り合い落札される仕組みです。
しかし、出品した車がどの業者も希望する車ではない場合、売却されるまでに時間が必要になる可能性があります。
そのため、すぐに現金化したい方には、あまりおすすめできません。
すぐに落札される可能性もありますが、全てのケースで出品された車が落札される訳ではないことを、覚えておきましょう。
代行手数料が必要になる
オークションでは、出品から落札までの流れを代行する形になるため「代行手数料」が必要になるデメリットがあります。
オークション代行サービスによっては、自宅近くまで代行で来てもらい出品から落札までを代行するケースもあるため、自分が楽をする分、代行手数料も高くなりやすい傾向があります。
代行手数料について、ツイッターに以下の口コミが紹介されていました。
ただし、こちらの口コミにもあるように、実際に900万円ぐらいで仕入れた車を中古車販売店は1200万円ぐらいで売っていることになります。
オークション代行の費用は業者によりますが、相場は数万円です。
サービスの本質を理解して利用すれば、数万円払って数百万円得するようなケースもあるということです。
オークション代行を利用するのに向いているタイプ・向いていないタイプとは？
車のオークション代行を利用する場合の、向き不向きの方について解説します。
オークション代行の利用が向いている方
オークション代行の利用をおすすめする人は、以下の2つです。
・複数の業者と電話で打ち合わせしたくない方
・買取業者で提示された金額以上の売却金額を狙いたい方
代行オークションでは、一度に複数の買取業者から電話がかかってくる心配は必要ありません。
出品された車をオークション形式で落札するため、個人の情報が流出する危険性も防げます。
また、出品された車が欲しい業者や個人の方がいれば、買取業者に提示された金額以上の売却金額が狙いやすい特徴もあります。
買取業者も店頭での買取はもちろんですが、業者オークションからクルマを仕入れ、業者オークションに売却しています。
中間マージンを省くことを考えれば、買取店よりも高額で売却が可能なのは当然といえるかもしれません。
時間をかけても、できるだけ自分の愛車を高く売りたい方に、おすすめする利用方法です。
オークション代行の利用が向いていない方
オークション代行が向いていない方は、以下の2つです。
・車をすぐに現金化したい方
・買取金額の交渉をしたい方
オークション代行サービスでは、出品された車がすぐに落札される訳ではありません。
たとええ落札が決まった場合でも、その後の手続きで1～2週間程度はかかるので、すぐに現金化したい方には不向きでしょう。
また、落札する最低金額を設定しますが「自分から買取金額の交渉を行う」ことはできません。
そのため、買取金額の交渉を直接行いたいという方は、別の方法を検討した方がいいかもしれません。
まとめ
オークションへの出品代行サービスは買取業者よりも高く売れやすいメリットがありますが、逆に、すぐに現金化されないというデメリットもあります。
オークション代行サービスを利用する際には、メリットとデメリットをしっかり理解しておく必要があります。
迷ったり、わからないことや不安な点があれば、ぜひオートオークション.jpにご相談ください。
