車のオークション代行を利用するデメリットは?利用した方の悪い口コミについても紹介

この記事を書いた人

上海交通大学修士課程修了後、新卒で中古車業界最大手に就職。営業の現場から経営戦略まで幅広く業務を経験。 2022年に(株)Contigoを設立。

どんなサービスでも利用する側にとっては、メリットもあればデメリットも必ずあります。

しかし、多くの方はメリットばかりを意識して、オークションのデメリット部分について正しい知識と理解をしていない傾向があります。

そこで、この記事では「車のオークション代行サービスを利用するデメリット」について解説します。

「車のオークション代行サービスを利用するデメリット」について、気になる方は是非、参考にしてみてください。

車のオークション代行を利用する5つのデメリット

車のオークション代行を利用するデメリットは、5つあります。


デメリット1:出品して落札されても手数料は必要になる

デメリット2:必ず落札される保証はない

デメリット3:落札後にクレームや返品の可能性も少なくない

デメリット4:落札した車が欠陥車の可能性がある

デメリット5:取引中に出品した車に乗れない

出品して落札されても手数料は必要になる

車のオークションでは、落札されない状態が続くと、代行手数料を払い続けなければいけないデメリットがあります。


そのため、自分の車が落札されても、落札された金額から手数料を引いた金額が手元に入ってくることを、覚えておきましょう。


また、予想よりも安く落札されないために、最低落札金額を決めておくことも、おすすめの方法になります。

このあたりは、オークション代行業者に相談すれば、アドバイスしてもらえます。

必ず落札される保証はない

オークション代行で自分の愛車を出品しても、必ず落札される訳ではありません。オークション代行での流札率は、2割〜3割程度あると言われています。

そのため、出品した車に入札がなかった、もしくは希望落札価格に届かず落札されなかったなどの売れ残る可能性も十分に考えられます。

落札後にクレームや返品の可能性も少なくない

車のオークションの最大デメリットとしては、落札した車の実車確認が、落札後しかできないことです。

そのため、落札後に傷や故障が見つかり、クレーム対応や返品手続きが必要になる可能性も考えられます。

また、クレームや返品対応の交渉は、車に関する専門的な知識が必要になるケースが多々あります。


もし、自分の愛車の傷や故障が気になる方は、オークションを利用する前に一度、買取査定業者に査定をしてもらい、車の状態確認をしてもらいましょう。

落札した車が欠陥車の可能性がある

オークションで落札した車に多いトラブルが、納車後に欠陥が見つかり購入した条件とは異なることです。

実際に車のオークションでは、落札したい車があっても現物確認ができません。

そのため、事前に車両の情報を確認していた状態でも、細かい傷や不具合に気が付けない可能性も考えられます。

取引中に出品した車に乗れない

オークション代行では、基本的に出品中の車両に乗れません。

そのため「まずは、実車を確認したい」と考える方には、オークションの利用はおすすめできません。

オークション利用時の売る側と買う側のデメリットを比較

オークションを利用する際の「売る側」と「買う側」のデメリットについて、分かりやすく表にて比較してみました。

【買う側】オークション利用のデメリット【売る側】オークション利用のデメリット
出品時に車の実車確認ができない落札されない可能性がある
落札した車に傷や不備の可能性がある出品するたびに手数料が必要になる
車が届かないリスクもある車の持ち逃げが発生するリスクがある
入札するだけで手数料が必要になる可能性も出品中は車に乗れないサービスが多い

オークション利用時のそれぞれのデメリットを理解した上で、利用の検討を進めてみてください。

実際に車のオークションを利用した方の悪い口コミ【3選】

実際に、車のオークションを利用した方の悪い口コミについて、3つ紹介します。

悪い口コミ1:必ず落札される訳ではない

悪い口コミ2:現車を確認できないのが残念

悪い口コミ3:出品時に手数料が必要になる

必ず落札される訳ではない

車のオークションについて、以下の口コミが紹介されていました。

https://twitter.com/car_rank7/status/1485087139289305093?s=46&t=-ZkrFaUJ6kKa2Dxu6PTOLQ

車のオークションを利用しても、自分の車が必ず落札される訳ではありません。

そのため、「自分の車が落札されないリスク」も考慮して、オークションの利用を検討することをおすすめします。

現車を確認できないのが残念

次の口コミとして「現車を確認できないのが残念」というデメリットを紹介したコメントがツイッターにありました。

車のオークションを利用するデメリットとして、実車確認ができない点が挙げられます。

そのため、落札後に車が届いてから、傷や故障が発覚する可能性も十分に考えられるのです。

出品時に手数料が必要になる

最後に車のオークションのデメリットの口コミとして、以下のコメントが紹介されていました。

https://twitter.com/mechayou_nashi/status/1517069041005121536?s=46&t=-ZkrFaUJ6kKa2Dxu6PTOLQ

オークションは、買取店以上の売却金額で落札される可能性もありますが、落札金額から代行手数料を差し引きすることを忘れてはいけません。

また、出品して落札されない状態が続けば、代行手数料を払い続ける可能性も考えられます。

まとめ

車のオークション代行サービスには、メリットもあればデメリットもあります。

そのため、オークションを利用する利点と悪点のそれぞれを理解する必要があります。

理解したうえで、オークション代行を利用すれば、ご自身の満足度が高まります。

オークション代行業者を選ぶ際には、メリットばかりではなく、きちんとデメリットについても説明してくれる業者を選びましょう。

この記事の内容を参考に、是非、車のオークションサービスの利用を検討してみてください。